※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。
ここ数ヶ月、米Yahoo!(日本の Yahoo! Japan ではありません)では、あらゆる類いの変革が行われています。そして最近では、1年間アクセスされていない Yahoo! アカウントをこの7月15日から、一度無効にして再配布することになりました。
その結果、この変更を知らない人々に色々な問題が起きることは容易に想像できます。
例えば、コンテンツの損失、アプリケーションやオンラインアカウントとのリンクの不具合などがあり得ますが、もっと重大な問題の可能性もあります。一時は活発に利用されていて、その後使用されなくなったアカウントの場合、その持ち主に大きなセキュリティ問題を起こすかも知れないのです。
- アカウントに関する通知の受信に Yahoo! mail を使っている場合
Yahoo! mail アカウントをパスワードリセット通知の受信に使っていると、誰かがそのアカウントを悪用しようとしてパスワードをリセットしても通知を受け取れなくなります。その通知メールは、第三者が受け取るか、単純に宛先不明で戻るだけです。
同様に、パスワードを忘れた際にアカウントにログインするためのリンクが記載された電子メールを受け取ろうとしても、そのメールは第三者が受け取ることになります。その結果、第三者がそのアカウントを自由に制御できるようになる可能性があります。
パスワードリセットメールを有効なアカウントで受け取れるようにしておく必要があります。 - 重要なコンテンツを Yahoo! アカウントに保存している場合
ログイン情報、他のオンラインアカウントに関する情報、あるいはその他の重要な情報を保管しているなら、今の内にログインしておかないとデジタルのゴミ箱へ捨てられてしまいます。 - アカウントを自分の名前あるいは会社の名前で作成している場合
自分の名前で成りすましされない目的で、自分の名前のアカウントを作成していた場合、そのアカウントが再配布されて成りすましに使われる可能性が生まれます。
こうした問題の可能性をつぶすのは簡単です: 古い Yahoo! アカウントに今すぐログインすることです。
そうすれば心配もなくなるし、慌てる必要もないし、セキュリティ問題もありません。
自分の Yahoo! アカウントをもう使用せず、その再配布をいずれは許す場合は、面倒で時間のかかる作業を行う必要があります。
そのアカウントにリンクしているものがあるなら、それが何であれ、定期的にログインしている他のアカウントに移行させてください。もちろん、そのためには Yahoo! アカウントへの一度はログインしなければならないわけで、そのアカウントが当面は「不使用」でない状態になります。
しかし、Yahoo! が再び「不使用」のアカウントを再配布したり、 ユーザが再配布を希望できるオプションを提供することがあるなら、その時、何の心配もせずに、そのまま再配布させることができます。
Posted on June 20th, 2013 by Lysa Myers
出典:Intego Security Blog
Twitter:@IntegoSecurity
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